2011年1月23日日曜日

「InDesign Script勉強会/名古屋」終了報告、今後の活動について。

たいへん遅くなりました。勉強会から既に半月経ってしまいましたが…。

2011年1月8日、(株)ニューキャスト セミナールームにて、「InDesign Script勉強会/名古屋」と称して勉強会を開催しました。
告知は以下ATNDで行いました。
http://atnd.org/events/11191
開催告知が突然だったこと、方針がまとめきれなかったこともあり、参加者は自分含めて5人と少なめでしたが、東京から@milligrammeさんが参加して下さったこともあり、内容的にはかなり充実した勉強会になったと思います。

既に@milligrammeさんが、勉強会のまとめレポートを上げてくれています。ありがとうございました!
[Event]InDesign Script勉強会/名古屋に参加してきました | diary NET. 1.2mg

というわけで、既に詳しく紹介していただいているのでこの辺で…というわけにもいかないのでw、自分の視点での進行過程と雑感です。


@osimajpさん wiki書式からInDesignへのXML流し込みの運用実例

wiki書式から既存のライブラリを利用してXMLに変換し、それをInDesignに流し込むというデモ。
属性値aid:pstyleで段落スタイルを指定できること、またタグが残るのでそこを狙ってスクリプトをかけられる等、かなり実践的な内容でした。
@osimajp さんのブログはこちら。
Object Design Blog

@tamatamatamataさん Socketを使ってオレオレ写真集

InDesignのSocketを使って、google画像検索から画像を取得、ダウンロードしてInDesignに張り込む、というデモ。
Soketを使ってここまでできる、というのが印象的な内容でした。SKE(※AKBと同系列の名古屋のアイドルグループ)で一度失敗して、AKBで写真集を組み直したのにはちょっと笑った。
サーバにスクリプトを置いておき、更新したらダウンロードさせるようにする話、そのサーバにGithub等が使えるか?などの議論もされました。近いうちに試してみようと思います。

@makawax @kanemu スクリプトお題① CSVをテキストフレームに入れる 〜ライブコーディング〜

@kanemu スクリプトお題② グループじゃないグループ 〜ライブコーディング〜

この2つについては別エントリにて。
「InDesign Script勉強会/名古屋」フォローアップ、ライブコーディングの内容について。

@milligramme さん、ぐるぐる系スクリプト解説、scriptUIについて

@milligrammeさんを象徴づけるような(と自分が勝手に思っている)ぐるぐる系スクリプトの解説と、自分が以前「UIが苦手」と発言したことを受けてのScriptUIの作り方講座、といった内容でした。ぐるぐる系のスクリプトは@milligrammeさん自身も書いて動かしてみるまで結果を予想できないそうです。へーと皆関心。またUIについては、ScriptUI for dummiesというサンプル豊富なリファレンスPDFを紹介してくれました。これは自分も読み飛ばしていたので、とても参考になりました。
@milligrammeさんのサイトはこちら。
NET. 1.2mg

その他に、自分の持ち出した
  • スクリプトを社内に普及させ、使ってもらうにはどうすればいいのか?
  • スクリプトの配布方法について
  • スクリプトは商売になるのか?
といった話題にも、皆盛んに議論を交していただけました。



さて、自分の雑感です。
  • 名古屋には「地の利」がない。最新技術や最先端の人に触れるには、東京のが有利。
  • ライブコーディングは、普段から常によい方法を取っていないとはずかしい。
今回来ていただいた@milligrammeさんが持ってきたのは、東京の風というか雰囲気のようなものでした。こんな勉強会に行ったとか、こういうことをやってる人に会ったとかそういう話しを聞いていると、技術系でも最新のものに触れられる機会はやっぱり東京の方が多いなと。
また今回、自分の求めていたのは「他の会社の人との交流」であって、そこからスクリプトを浸透させる方法や、効率化のアイデアを交換したかったのが目標でした。
しかし今回集まったのも基本的に社内の人で、人を集めるという意味では失敗でした。
そういった意味で、やっぱり名古屋には地の利がないなと思うわけです。
それを補うには、今回間に合わなかったUstreamでの公開やリモート参加など、もっと工夫していかないといけないなと感じました。

あと、自分の持つものを使いこなせていないと、ライブコーディングは恥ずかしいというコト。自分はTextmateをスクリプト書くのに使用しているのですが、自分が薦めて使い始めたはずのmgさんがじぶんより使いこなせているのはかなり恥ずかしい。
人に見せるとかそういう場面を持つようになると、より自分の技術に敏感になるな、と感じました。これは失敗ながらも良い教訓でした。
「TextMateの良さをもっと宣伝すれば」と言われるのももっとも。使ってるものが良い事は知っているので、それを自慢できるぐらいにならないといけないなと思った次第です。



それと、今後のScript勉強会の方針ですが、
  • 年4回程度を目標に開催、次回は春頃を予定。
  • 専用ページは無し。告知はTwitterで、受付はATNDかPARTAKEでして、終了報告はカネムーメモで。
  • ユーザグループ等は作らず、誰でも気楽に参加できるように。
  • 名古屋開催で来れない人の為に、次はUstreamを準備して、リモート参加者を募集する計画。
  • 初心者は歓迎、でも初心者入門的なことはしないので、ネット上で配布されているスクリプトを動かす程度の予習はしてきて下さい。
このような感じで続けられればと思っています。 以上です、参加者の皆様、お疲れ様でした。 今後ともよろしくお願い致します。


2011年8月28日追記:
このエントリで語った計画について、8月28日現在、まだ1行も実行できていません。
この後、自分はよりシステム開発側によった仕事が多くなり、制作の効率化にはあまり関われなくなりました。その分知識を補うのに必死で、Adobe系のスクリプトに関しては話せることが少なくなっています。もともと足りないリソースを勉強会に裂くことができないでいます。

DTPのスクリプトは、本来はそれを使う本人が自分で書くべきものだと思います。
人に頼んで書いてもらうのでは、自分で書き直すこともできないし、自分の書くスクリプトに思い入れがなければ「思っているのと違う」という理由で使わなくなってしまいます。
自分でスクリプトを書ければ、それが自由にカスタマイズできるだけでなく、使える手のうちにスクリプトが加わる事で、ドキュメントの作り方自体も変わっていきます。

上記の計画は当分、実行できそうにありません。申し訳ありません。
もし我こそがと思う方がいらっしゃれば、どなたでもスクリプト勉強会を開いてください。
その時には、きっと参加させていただきます。

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